How to use ? お皿でお料理がこんなに変わるなんて!

vol.2
インタビュー:早川料理長
器:Soil Kohiki kubomiplate

創造を掻き立てるうつわ

早川料理長

産地、素材、鮮度、味にこだわる和食レストランEN別邸で腕を振るう早川料理長。料理長から頂いたのは、夏のシーズンメニュー「冷やし稲庭うどん」用のうつわの依頼でした夏といえば、ガラスのうつわがよく使用されますが、今回、素材はお店のコンセプトに合った「陶器」を選び。釉薬は表情豊かで、夏の涼しげなイメージも壊さないKohikiにしました。形状は、平らな面の中心からずらした位置にうどん用のくぼみをつけ、余白を自由に使えるようにしました。シンプルな形状、余白のあるうつわは、料理人の感性を掻き立てます。料理を盛って初めて完成するうつわは、料理人によって大きく表情を変えます。

 

想いやイメージを形にするのが私たちの使命。しかし、時にはそれ以上に料理人の創造やイメージを超えるものを創り上げなければならない。神奈川・中央林間にある和食レストラン「EN別邸」の料理長である早川 富士雄さんから依頼を頂いた。産地・素材、鮮度、味にこだわり抜く早川料理長の期待を超える器とは。

冷やし稲庭うどん −殻雲丹和え−

野家:早川さんから頂いたのは、夏のシーズンメニュー「冷やし稲庭うどん」用の器の依頼でした。
早川:夏と言えばガラスの器をよく使うのですが、もっとお店のコンセプトに合ったものが欲しいと思い依頼させて頂きました。

野家:最初にイメージを聞いた時に陶器を選ぶことは決めていました。そして「EN別邸」さんのコンセプトやお店のイメージに合うのは、このKohikiだなと思って提案させて頂きました。夏の涼しげなイメージを壊さず、表情の豊かさが特徴ですね。うどんを盛り付けるくぼみを、平らな面からずらした位置につけて余白を自由に使えるようにしました。使い心地はどうでしょうか?

 

早川:このKohikiはすごくシンプルなんですよね。もちろん使い心地は良いです。そして器の余白があるので、シンプルが故に盛り付けが楽しめる一皿ですね。いざ皿を手に取って盛り付ける際に、無意識のうちにこの余白を活かしてどう盛り付けようかっていう考えが巡ります。私も今まで色々なお皿を使わせて頂きましたけど、良いお皿っていうのは料理人の創造を掻き立てるんです。
野家:ありがとうございます。私たちもこういうシンプルな器をお渡しする時っていうのは、すごく楽しみなんですよね。当たり前ですが、器は料理を盛って初めて完成するものなので、Kohikiのような器は盛り付ける料理人によって大きく表情を変えてくるんです。早川さんはKohikiにどんな表情をさせてくれるんだろうっていうのはすごく楽しみでした。

早川:相乗効果というか、器がいいとイマジネーションが湧いてきて、ワクワクしてくるんですよね。それって、器がただ依頼したイメージ通りではダメで、そこに私たち料理人の力を引き出してくれる何かがあるんです。Kohikiにはそんな魅力がありますね。今回の冷やし稲庭うどん以外にも、色々な表情を見せてくれそうです。
野家:私も早川さんの見せてくれるKohikiの表情をこれからも楽しみにしています。ありがとうございます。

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